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―建築家と工務店が考える マンションリノベーション―
宇治市「山ノ内の家」
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―建築家と工務店が考える マンションリノベーション― 宇治市「山ノ内の家」

竣工:2019年11月
設計:マスタープラン 小谷和也

*画像をクリックすると、大きい写真がご覧になれます。

この建物は、宇治市大久保町山内に建つ、築30年のマンションです。
今回、そのマンションの1室(68.4㎡)を、数多くのマンション改修の実績と豊富なノウハウをお持ちの「マスタープラン」の建築家小谷和也さんとツキデ工務店の協働でリノベーションしたものです。
自然素材をふんだんに使い、新たに2人暮らしを想定したワンルームの間取りとし、素材や意匠だけでなく壁や床、窓の断熱や防音を正しく施工することにより、快適に暮らすことのできる空間としました。

床は栗材・ウールカーペット、壁は漆喰・栗の名栗仕上げ、天井はコンクリート梁をあらわし、杉・桧板張りなどで仕上げました。

外に面する開口部には障子を設け、一部は板戸で必要に応じて板戸を移動することにより部屋の雰囲気を変えることができます。

また障子の上下は「雪見障子」風に上げ下げが出来、外部からの目線を遮りながら採光と目線の抜けを得ることができます。

配管スペースを確保するためにキッチンの床が上がりますが、その段差を利用しキッチンからダイニング、そしてリビングへと3段の段差を設け天井高を変えることで、キッチンからの眺めに広がりを持たせました。

そしてキッチンの天井は、こもり感を出すために、あえて天井高を抑えています。

部屋の中央に可動可能な収納家具を2列設け、その間の通路を通じ玄関側からダイニング側へと回遊できます。

またその通路に設けた引き戸で閉じることもできます。

浴室やトイレなどの水周りは一か所に集めました。

浴室は、ハーフユニットバスで壁・天井は水に強い桧張りです。 また室内側に引き上げる「蔀(しとみ)戸」を設けました。

「蔀戸」の突っ張り棒は、さるすべりの木の変木です。

玄関を入ると左手に暖簾(のれん)が掛けられた玄関収納があり、そこからキッチンに繋がりパントリーとしても利用できます。

生まれ変わったこのマンション、今後ツキデ工務店のモデルルームとして活用したいと考えています。