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ツキデの家づくり

大工は木を一本一本吟味。
その特性を活かすべく墨付けして加工。仕上げのカンナが色とつやを呼び覚まします。





穂先を山側に倒し、葉をつけたたま数ヶ月「葉枯らし乾燥」させることで、吉野杉ならではの淡紅色に。


粗挽き製材した木材は、風通しのよい場所で半年〜1年桟積みに。自然乾燥により色つやよく仕上がります。

木のやすらぎ、陽のぬくもり…住み続ける家、木の住まい。
 当社は、社寺仏閣をはじめ風情ある民家が今なお残る奈良と京都の中間に位置しています。この地には、伝統の技を引き継ぐ職人も多く、奈良の吉野、京都の北山など、優れた材を産する山も近くに控えています。
私たちは、先人が残した財産ともいうべき技や意匠を学び、これからの住まい方、家のあり様を考えながら、この地に根ざした家づくりを進めていこうと志しています。

敷地を読み、暮しを読み、思いを読む。
 私たちの仕事は、まずその敷地に立ち、気持ちのよい方向とそうでない方向を見定めることから始まります。 そして、それぞれに異なる敷地の形状や高低差などをうまく活かし、利用することが大切。方位や周辺の状況から、陽の当たり方や風の抜け方を読み取り、そうしたデータをもとに、建物の配置やゾーニング、窓の向き、大きさなどを決定していきます。また、敷地同様、家族によって、それぞれ家族構成やライフスタイル、価値観などが異なります。その家族の特徴を読み取り、思いを知った上で、先々の変化にもフレキシブルに対応できる構造であることを前提に、その家族にもっともふさわしい住まいを提案します。



百年物の美材「吉野杉」をふんだんに。材質から乾燥まで「木」へのこだわり。
 ツキデ工務店がこだわるのは、自然が息づく家づくり。とくに日本有数の美材といわれる吉野杉の産地が間近に控えていることから、無垢材をふんだんに取り入れたその住まいは、何物にも代え難い心地よさと美しさ、強さを湛えています。しかも良材の供給をより確かなものとするために、産地直結システムを確立して、木の色つやが増す「葉枯らし乾燥」「天然乾燥」の材を用いるなど、住まいにとっての最適最善の使い方を選択。また、用途や場所、経済性を考慮しながら、適材適所に木を選び、組み合わせて、すみずみに気持ちのいい住まいをおとどけします。

伝統の手仕事と、先進の技術と。「確かさ」が見える、家づくり。
 むき出しの柱や梁。そのシンプルな美しさこそ、本物の素材、本物の技術なくしては語れないものであり、そこにツキデ工務店ならではの「確かさ」があります。とりわけ職人の丁寧確実な手技は、ツキデの誇り。背、腹があり、反りや癖のある木の、それも一本一本異なる素材の特性を吟味し、活かすのも大工の目と腕次第。最適なカタチで丁寧に加工された木は、機械によるプレカット加工では遠く及ばない付加価値を備えています。それはまさに「いい素材、いい設計、いい職人」が一体となった、「生涯の木の家」と呼ぶにふさわしい家づくりです。