以下、「家庭画報」(世界文化社)1997年6月号より抜粋
 
葉枯らし乾燥材の色・艶美しい
都市の狭い敷地に建つ健康住宅
京都府/Yさんのお宅 延床面積/---坪 設計/Ms建築設計事務所 三澤康彦
施工/ツキデ工務店
三澤さんの木造住宅は、骨格である構造材を表に出す真壁造りです。これは、木の美しさを最大限に生かすと同時に、木の環境を良好にする工法といえます。すなわち、木に呼吸をさせ、傷みを見せることによって手入れがしやすくなります。大壁造りのごとく木を閉じこめない設計は、住宅の耐久性を高めることにつながります。木は、唯一再生可能な材料です。六十年育成した木は、六十年以上もつ家を目指さなければ、自然のサイクルに合った家づくりとはいえない…三澤さんはそう考えているのです。ここ京都の家は、四十坪の敷地に建つ木造住宅。鰻の寝床のような間取り、土間など、京都らしい風情が魅力的です。阿波で育った杉は、京の都で第二の人生を歩み始めました。
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