以下、「住まいの設計」(扶桑社)1996年3月号より抜粋







構造材と床・天井の仕上げはもちろん、
階段の踏み板まですべて徳島のスギ材。
あかみがかったスギに囲まれてまるで森林浴している気分!


  京都府京都市伏見区/Kさんのお宅
  延床面積/194.18平方メートル
  設計/Ms建築設計事務所 三澤文子
  施工/ツキデ工務店

どんな木材で我が家ができるのか?産地まで家族で見に行って納得

 Kさんの家は四国の徳島県で産出されるスギの木をふんだんに使った家です。奥様の友人でもある設計者の三澤文子さんは徳島県の木材生産者グループや施工グループとともに真壁造り住宅をつくる「徳島・TSウッドハウス協同組合」の主宰者。この組合はスギの葉枯らし乾燥材を使い柱や梁が室内に露出する真壁づくりの家を供給するグループ。構造柱を壁材でおおわない真壁造りの家は、木が空気に触れて呼吸できるので調湿効果や耐久性にすぐれ、柱を壁下地材でおおいビニールクロスを貼るなどした、いわゆる大壁造りの家よりも、家にも人にもやさしいと三澤さんは言います。
この話を聞いて、Kさんは自分の家に使われるというスギ材を家族で徳島まで見に行き、その良さを体感しました。木をふんだんに使い、快的で耐久性にすぐれたこんな家が3000万円台で建つなら絶対やすい!

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