伊勢田の家 2005年8月6.7日(完成見学会/宇治市)
細長い敷地に建つ吉野杉・吉野桧の家
 今回のお宅は、ご夫婦と高校生・小学生のお子さんの4人家族で、延べ床面積が32.8坪の家です。敷地の広さは41坪ですが、間口が狭く東西に細長い敷地で、西側に道路があります。そのため、敷地西側に車2台分の駐車スペースを確保し、そして前庭をもうけました。前庭は、道路からの騒音や視線をさえぎるために外部用物入れと塀で囲み、リビングから気兼ねなく開放的に庭を楽しめるようにしています。

また南東角の和室の前には、さらし竹の濡れ縁を設けていますが、ここでは雨の日でも洗濯物を干すことができます。2階の子供部屋は、可動式の造作家具(クローゼット・本棚)で仕切ることにより、将来の間取り変更もしやすいように工夫しています。今回も梁や造作材は吉野杉ですが、柱は吉野桧を使いました。家具の天板やカウンター材には、杉・栗・タモ・赤松の無垢板を使っています。
昼はお湯を採り、夜は涼風取り込みのOMソーラーの家
 OMソーラーは冬は家を暖めてくれますが、この時期はお湯がたっぷり採れます。カンカンに熱くなった屋根の熱気で不凍液を温め、給湯タンクの熱交換器でお湯に変え、春から秋にかけて、約30〜50度のお湯を採ることができます。また夜間は涼風を室内に取り込みます。星空の日には、夜間の放射冷却が期待できます。