宇治半白の家 2005年3月12・13日(完成見学会/宇治市)
混構造の都市型3階建住宅
 この建物が建つ敷地は東西に長く、西側が道路で南北側には隣家が建て混んでいます。土地面積は39坪と限られた中で、普通車が2台入れられ、プライベートルームも4室とり、広々した居間を確保する。そのような条件を満たすためには立体的に工夫するしかなく、3階建としました。構造は1階は鉄筋コンクリート造で建物間口を6.4mとり、車が2台ゆったり入るようにしています。2階・3階は木造で、吉野杉をはじめ無垢材や自然素材を多用することにより温か味のある仕上げにしています。
明るくて風通しの良い2階リビング
 南側に隣家が迫っていても2階では通風・採光が十分確保できます。そこでリビングは最も視界が開けている西側に配し、外側にタイル張りのベランダを設けることにより外とのつながりを得ています。またキッチンは東側に配していますが、ここにはサービスバルコニーを設けています。リビングの西日対策として、大開口部には熱線反射ガラスを入れ、その上に可動式のテントを付けています。

坪庭が眺められるゲストルームと趣味の部屋
 奥様は着物の着付けの仕事をされておられ、来客も多く、そのために1階の西側にゲストルームと趣味の部屋を設けています。そしてそれぞれの部屋からは北西の角に設けた坪庭が眺められます

OMソーラーで冬も快適
 屋根で集熱され暖められた空気は二階のコンクリートスラブに蓄熱し2階の床を暖めてくれます。さらに新鮮な外気の流入により換気効果もはかれます。そして春から秋にかけて約30度〜50度のお湯を採ることができます。