花住坂の家 2004年8月7・8日(完成見学会/京田辺市)
 今回の見学会場は前回に構造見学会を行った建物です。この建物が建つ敷地には敷地中央を境に北側と南側で約1.5mの高低差があります。今回の計画ではこの高低差をそのまま工夫することにより、空間を有効利用した6層のスキップフロアーにしています。また、擁壁機能と建物の基礎機能を併用することより、コストも比較的低く抑えることができました。工法は吉野材を使った大工の手加工による伝統的な在来軸組み工法です。仕上げ材も床は赤松や杉、壁は珪藻土やホタテ漆喰、天井は紙や杉などで仕上げています。

 見学会会場では、梁や柱の継ぎ手や仕口の現物なども用意しました。